日テレではこれまで数多くのドラマが製作されてきましたが、中でも名作と呼ばれているものに共通しているのが最終回がとてもよくできていたということです。
その最終回のシーンを思い出すと思わず涙ぐんでしまうような感動的なものなどは、何年たってからも強く心に残るドラマとなっています。
ここ数年の中でも最終回の評価がずば抜けて高いのが2010年に放映された「Mother」です。
リアルタイムの放映時期は他のドラマに有名作があったこともあり、それほど視聴率的に注目をされたわけではなかったのですが、ドラマ終盤で見せた芦田愛菜ちゃんの演技が主役の松雪泰子さんを食うような勢いのあるものすごい演技力のものであったこともあり、かなり有名なシーンとして伝えられれています。
Motherというドラマがとてもめずらしいと言われている理由もそこにあって、ドラマ全編を通してのクライマックスシーンが一番ラストにきたという、ここ最近ではかなり珍しい内容になっているようです。
それまでMotherを見ていなかった人も、このシーンを偶然見かけてから気になってそれまでのドラマを全部見直したという人も続出しています。

また反対に非常に低視聴率に悩み、最終回を8話と短い期間で打ち切られてしまったという悲しいドラマもあります。
2012年に放送された「クレオパトラな女たち」で、平均視聴率を見てもわずか8%台を抜け出すことができず、大ヒットとなった「家政婦のミタ」が20%台をはじき出していたことと比較してもかなり厳しい数字であったことがわかります。
なお、「クレオパトラな女たち」は佐藤隆太さん主演、大石静さん脚本というかなり力を入れたドラマであったのですが、最先端の美容整形外科を舞台にしたポップなラブコメディーという題材を十分に活かしきることができなかったようです。

ここのところ日テレにかぎらず20%という大台に乗せることができるドラマがなかなか出てこずに、かなり苦戦を強いられているようです。
2009年以降は日テレのドラマ全体の視聴率平均は8~9%台が続いており、ずば抜けてすごいというドラマが出てこないことが問題となっているようです。
2008年の「ごくせん」が最高視聴率26%、2011年の「家政婦のミタ」が40%というモンスター級の数字を出したものの、以後は10%台を維持するのも難しいという状況となっています。
日テレのドラマ復活を期待したいところですね。