理想の息子

山田涼介と鈴木京香のダブル主演

日本テレビの土曜ドラマ枠で放送された「理想の息子」は山田涼介さんと鈴木京香さんがダブル主演を努めた作品です。
脚本は野島伸司さんが努めています。

山田涼介さんが演じるのはとんでもなく母親が好きなマザコン高校生です。
また、鈴木京香さんが演じるのは息子を思うように操縦しようとする母親です。
さらに、主演以外のキャストには藤ヶ谷太輔さんやケンドーコバヤシさんなどのメンツも揃っています。

親子の物語を主軸にしてコメディ色も強く、野島伸司さんが脚本を務めた作品の中では社会的な風刺などもやや少ないドラマと言えますが、だからこそ安心して見て笑えるテレビドラマになっているとの評判もあります。
もちろん、そうは言っても野島作品なので、過干渉過ぎる親などという現在の社会が抱える問題には鋭く切り込んでいますので、見ごたえも十分です。

学園ドラマとしても楽しい

また、山田涼介さんが通っている学校における物語もドラマの中では大きなウエイトを占めていますので、学園ドラマとしての楽しみ方もできるのではないでしょうか。
さらに、鈴木京香さんの母親役はなかなか珍しいのでこのような楽しみ方もできるドラマに「理想の息子」はなっていると思います。

「理想の息子」は口コミなどによって話題が広がっていったドラマでもあります。
当初は野島伸司さんの脚本ドラマとして話題になり、山田涼介さんや鈴木京香さん主演のドラマとしても「理想の息子」は話題になりましたが、放送開始後は徐々に口コミなどによっても広がっていき、最終的には大きな話題となった作品でもあります。

野島作品として楽しむ

野島作品には多いのですが、一度見ただけでは流してしまっていたセリフもあとから何度も見返してみると実はとても大きな意味を持っていたなどということもあって、この「理想の息子」は一度だけではなく何度も見ておきたいテレビドラマと言えます。
テレビドラマでありながらもどこか舞台作品のような見方をしたい作品でもあります。
それこそが野島作品の楽しみ方の一つとも言えますが、脚本が優れている作品は何度見ても新たな発見があって面白いものです。

そんな楽しみ方を「理想の息子」においてしてみてはどうでしょうか。
すでに放送において見た方々もまた見てみてもいいはずです。
前回見た際には気付かなかったことに気づくことができるということもあるはずです。

そんな見方をして、新たな言葉に気づいてみてください。
山田涼介さんや鈴木京香さんに注目しておきたいのはもちろんなのですが、それだけではなく野島伸司という脚本家の書いているセリフや物語の流れにもしっかりと目を向けてみましょう。
そうすればもっともっと楽しくなるテレビドラマになるはずです。