女王の教室

土曜ドラマ枠で2005年に放送

日本テレビが2005年7月から9月に毎週土曜よる9時からの土曜ドラマの放送枠で放送していたテレビドラマが「女王の教室」です。
こちらのテレビドラマは天海祐希さんと志田未来さんの好演が注目されており、見ているだけでとてもハラハラドキドキしてしまうような内容で、一度見たら止まらないほど物語の中に引き込まれていく作品として知られています。

主演の天海祐希がこれでもかというほどに恐ろしい教師として描けれており、その仕打ちを受けることになる志田未来も見もののひとつです。
どちら側の視点に立って見るのかによってドラマの楽しみ方は変わってくるのですが、このドラマに関しては志田未来の視点で見ていた人が多いのではないでしょうか。

鬼教師が主人公

天海祐希が演じるのは阿久津真矢と呼ばれる「女王の教室」の主人公である教師です。
この教師は鬼教師として生徒たちに知られており、そんな彼女が担任になってしまう生徒役を志田未来さんが演じています。
ただし、ここで勘違いしないで頂きたいのは、天海祐希さんが演じる鬼教師は生徒が嫌いで嫌がらせを繰り返すような先生ではないのです。
あくまでも教師として生徒のことを思って様々な行動や教育をおこなうのです。

しかしながら、その表情にはまったく笑顔がなく、言い方なども厳しいことから怖さがあるのですが、生徒たちが人の道をはずれないようにひたすらに厳しい指導をおこなっていくのです。
そのため、このドラマ「女王の教室」の中には人間が学ぶことができる要素もたくさん入っています。

家政婦のミタの脚本家

脚本家を務めているのが遊川和彦さんで、この方はTBSや日本テレビにおいて数多くの連続テレビドラマを執筆されています。
日本テレビではこの「女王の教室」のあとに「家政婦のミタ」を執筆されており、2012年から2013年にかけて放送されたNHKの朝の連続テレビ小説「純と愛」なども書かれている脚本家さんです。

そのため、「女王の教室」の脚本内容に関しても思わずうなづいてしまうようなセリフもあって、志田未来さんサイドに感情移入していたのに、次第に天海祐希さんの言っていることのほうが正しく見えてきて、そちらに徐々に感情移入がスライドしてしまうということもあります。
それだけ入り込めるテレビドラマになっていますので、近年ではなかなか珍しいのかもしれません。

日本テレビのドラマにはこのような一見今風のドラマでありながらも、その内実はかなり硬派なものもありますので、見逃してしまうと結構な後悔をしてしまうということもあるのです。
もしもまだ見ていないということであれば、今からでも遅くはないと思います。