「仮面ティーチャー」とは、もともと集英社による同名の青年マンガを原作にしたドラマです。
連載は週刊ヤングジャンプで、2006年~2007年が連載期間となっており現在まで4巻が刊行されています。
ドラマとして制作をされたのは2013年7月からのことで、9月までの毎週日曜日深夜(0:50~1:20)に全12回で放送されました。
主演の藤ヶ谷太輔さんは「Kis-My-Ft2」の人気メンバーということもあり、深夜時間帯ながら人気の番組として放送がされました。
ドラマの中では主演の藤ヶ谷太輔さんをはじめとし、実際に格闘を行うシーンが何度も登場してきており、そうした派手なアクションがあるところもドラマの見どころとなっていました。

内容とあらすじとしては、まず舞台となっているのは今から数年後の近未来の学園で、年々凶悪化する生徒からの暴力に教師が逆らうことができなくなったことで、教師と生徒の間に大きな溝ができてしまったことが社会問題となっています。
そこで物語の舞台となる華空学院(かくうがくいん)に、政府から特別プログラムの使命を受けた高校教師が派遣されるということから物語が始まります。
この先生役となっているのが藤ヶ谷太輔さん演じる荒木剛太で、政府からの命令により必要があれば生徒に対して暴力をふるうことが許されています。
このとき鉄拳制裁を行うときに着用しなくてはいけないとされているのが「仮面ティーチャー」としての衣装であり、毎回変身シーンでは図書室にある隠し扉を開いてそこで変身をしてから再登場するということになっています。

この「仮面ティーチャー」という名称がそもそも特撮である「仮面ライダー」のオマージュですが、その流れをつぐかたちで、例え暴力をふるうことが許されている状況であるとしてもそれをそのまま正当化するのではなく、本当に暴力でよいのかという葛藤をしながら戦っていくことになっています。
ドラマでは主人公の荒木剛太は過去に自身が高校生だったときに起こした傷から、思い切った暴力を行使できないという弱点があり、その克服や葛藤が1つの物語の軸になっていました。

ドラマが好評のまま終了したことを受けて、2014年に映画化をされることになりました。
すでに2014年8月にはDVDとして販売がされるようになっているので、当時見逃したという人はそれで見直すのもよいでしょう。
通常ドラマ版から映画版になるときには主役などキャストが大幅に変更されることも多くあるのですが、この「仮面ティーチャー」では主役の藤ヶ谷太輔さんをはじめ主要なキャストは据え置きのままになっています。
「Kis-My-Ft2」が歌う主題歌もまたドラマと映画の見所の1つです。