「町医者ジャンボ!!」は、こしのりょうによるマンガを原作にした日テレのドラマです。
マンガ版は講談社よりこれまで9巻まで発売されていて、大人気のまま連載がされています。
ドラマにも共通しているあらすじとしては、主人公である鶴田正義は地域医療に従事する医師であり、地方ならではの医療環境を背景にしつつ、現代の難病や奇病を次々治療していくというものになっています。
主人公の鶴田正義はドラマの舞台になっている馬場医院という病院の院長なのですが、もともとは前院長への貸付金をもとに病院をのっとったという設定になっており、完全な善人というわけではないというところに多きな特徴があります。
タイトルになっている「ジャンボ」は主人公のあだ名であり、作中でも「ジャンボ先生」という呼ばれ方をしています。

ドラマ版の「町医者ジャンボ!!」が放送されたのは2013年7月~9月の間の全13回で、枠としては木曜日の深夜23:58~0:53までという時間帯になっていました。
主役は眞木大輔で、また前医院長の娘である馬場飛鳥役として忽那汐里が登場していました。
ドラマではこの馬場飛鳥が重要な役どころとして、医院長のジャンボ先生とともにダブル主役という役になっていました。
なお飛鳥は2年めの新人看護婦という設定になっています。

ドラマの特徴になっていたのが「患者は必ず嘘をつく。」「患者を信じないでどうすんの!?」というキャッチコピーです。
これは態度は悪いが医師としての腕前は確かなジャンボ先生と、心の優しい馬場飛鳥とのぶつかりあいの中から生まれてきたセリフの一部で、作中でもたびたび医療方針を巡って二人で対立する場面が描かれました。
あらすじとしては、原因不明の病気で病院を訪れる人や、その人の生活の背景にある人間関係からその病気の根本的な原因を探して解決をしていくという内容になっていました。

ただ原作が高評価となっていたにもかかわらずドラマそのものの人気はそれほどでもなかったようで、視聴率的には2~4%台とかなりの苦戦を強いられました。
ドラマが始まる前には、EXILEの「MAKIDAI」こと眞木大輔さんが初のドラマ主演ということでかなりファンからも注目が集まったのですが、やはり畑違いの仕事には苦戦をしたようで演技力ということでかなり厳しい評価を受けることになりました。
ですがこれまでドラマ主役とした大抜擢をされてきた俳優・女優さんの中にもかなり演技力的に厳しい人もいたわけで、そうしたネームバリュー優先の配役をされた人に比べて、眞木大輔さんは一生懸命やっているという印象の演技が好感をもてたという評価もあります。
最初は「あれ?」と思うところも何回か見ていると不思議ともう一回見たくなる内容だったので、ぜひ再放送などで再評価を受けてほしいドラマです。