「嵐にしやがれ」は、2010年4月から放送中の日テレを代表する人気バラエティ番組です。
メインパーソナリティの嵐のメンバーたちが毎回さまざまなゲストたちとのトークをしていくという内容となっています。
もともとこの番組は、深夜枠として「真夜中の嵐」や「嵐の宿題くん」というタイトルで8年間にわたって放送されてきたものをリニューアルした形で始まりました。
前身となる番組開始からずっと一貫しているのが、トーク番組にしては珍しく台本を用意しない自由なトークスタイルで行っていくということです。
同じジャニーズ系列のトーク番組としては、フジ系の「SMAP×SMAP」や「TOKIOカケル」といったものがありますが、テレビ局はちがえどこの「嵐にしやがれ」も同じような系統に属する本人たちのキャラクターをそのまま活かした番組であるといえます。

台本がないというのはトークの内容が決まっていないというだけでなく、その放映時のゲストが誰であるかということも嵐のメンバーには伝えられていないというほどの徹底ぶりです。
しかもわざと隠しておくのではなく、偶然メンバーが予想をして当ててしまったり、他の番組などの関係でゲスト出演を知ってしまっていたというようなこともあるので、そこがまたリアルな内容につながっています。

ゲストは番組開始した当初は嵐メンバーよりも年上の男性を呼ぶということが通例になっていましたが、番組が長くなってきたことで例外的に年下や女性も呼ばれるようになり、現在では特にゲストとなる層が限定されることはなくなっています。
またゲストとして呼ばれる人の中でも、同じジャニーズの先輩格に当たる人のことは「リアルアニキ」と呼ばれるようになっています。

リアルアニキとして現在までに呼ばれてきたメンバーとしては、TOKIOの長瀬智也さんや国分太一さん、城島茂さんなどのほか、東山紀之さんなどかなり年上の人が呼ばれることもありました。
中でも長瀬智也さんがゲストで来たときには、プライベートでもかなり親しいことが伺えるかのような上下関係が見られてとても人気の回となっています。

またトークコーナーとは別にスペシャル企画としてスタジオを離れて嵐メンバーが体をはった企画に挑戦するというのもまた番組の大きな魅力になっています。
中でも話題になったのが「嵐にしやがれ2時間半SP」として放映されたときのコーナーで、嵐リーダーの大野智さんが女装をして渋谷で買い物をするという企画でした。
「大野さとこ」として本人もかなりなりきってあちこちに移動する様子は、見ていた女性ファンが自分に自信を失うほどのすばらしい出来栄えでした。
そんなネタ企画も全力でやることで驚くようなクオリティの高さに仕上げてしまうのも、嵐メンバーのパーソナリティとしての能力あってのことでしょう。